2015年3月 3日 (火)
今回のテーマは『医療・介護従事者を支援するモバイルサービス(BtoB)』のアイデアです。
モノづくりシェアオフィス「DMM.make AKIBA Base」の会議室をお借りして開催しました。
久しぶりの外部開催です!
開催地「DMM.make AKIBA Base」レポート
DMM.comが運営するハードウェア・スタートアップを支援するものづくり施設「DMM.make AKIBA」が東京・秋葉原に2014年11月からOPENしています。
今回は、富士ビルの12階「Base」フロアにお邪魔しました。
共用の会議室を含むオフィススペース・シェアスペース・飲食可能なバーカウンターも魅力でしたが、貸し出しの工作機械など制作環境が充実しているところが大きな魅力です。
今回お借りした会議室の壁は吸音素材を採用しているため、防音性は完璧でした。音が壁に吸い込まれていきます。
- 発表会やセミナー、イベントも開催できる
ビジネスの拠点
「ロボット × AI」アイデアワークショップ(高木)
2015年2月21日(土)に渋谷・ヒカリエ イベントスペースにて開催された「iPhone ロボット Romo」のアイデアワークショップに弊社高木が単身乗り込み、みごと優勝。
アイデアワークショップの様子、発表されたアイデア内容などについての発表がありました。
- Romo(ロモ)とは
子どものやったー!を引き出す遊びながら学べるロボットです。 Romo(ロモ)は簡単操作で子どもにも動かすことができ、様々な感情や動きを表現することが出来ます。Romoは、楽しみながら子どもの論理的思考や想像力、思考力を育むことが出き、遊びや学びの幅を広げる可能性を秘めています。
Romo(ロモ)は、iPhoneにScratch2Romoのアプリを入れることによって、個人でもプログラミングを楽しめます。車体にiPhoneを差して動くロボットです。(iPod touchでも動くそうです。)
アイデアワークショップの参加者は70人ほど、9~10人でチームを組み以下の課題に取り組みました。
『2020年東京オリンピックが開催される年(Romoが普及していると仮定して)に、日本ではあるサービスが大流行していました。それは、AIとロボットを組み合わせて、○○に革命をもたらしたサービスです。』
○○に入るサービス内容と、そのサービスによってもたらされる新しい価値を考えるのがお題でした。
2020年にはどんなロボットが活躍するのでしょうか?
中には小学生くらいの参加者もいました。
子供らしい自由なアイデアでスクエ二賞(賞品はスライムのクッキー缶)を獲得していました。
さて、優勝した高木さんのチームのアイデア内容ですが、他のメンバーとの連絡がつき次第、ここで発表出来るようですので、ご期待ください。
- ‐体感型エデュケーショナルロボット‐
- 企画案
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- ベスト トレーナー ロモ(2014.3.31 公開)
救急シッターコールサービス(二方)
今回のテーマは『医療・介護従事者を支援するモバイルサービス(BtoB)』のアイデアですが、このテーマはドコモが主催しているアイデアコンテスト「COURSE Ⅰ Villageアライアンス」のお題の一つです。
コンテスト参加のために、2月のテーマとしていました。
コンテストには提出していないアイデアですが、COURSE Ⅰ Villageアライアンスより「テーマ002 | 女性の独立・起業を支援するサービス」と「テーマ007 | 医療・介護従事者を支援するモバイルサービス(BtoB)」を合わせたアイデアを今回のIDEA SHARINGでは発表しました。
「救急シッターコールサービス」です。
働くパパ・ママの味方です。
パパ・ママの急な体調不良には子供を預かってくれ、子供の体調不良時には、お迎え・看護・留守番などパパ・ママの帰宅まで面倒を見てくれます。
例えば、お昼に幼稚園から「お子さんが熱出しましたので、お迎えに来てください。」と連絡が入ります。
ですが、大事なクライアントと約束の時間までもうすぐです!
そんな時に、『シッターコール』をして「子供のお迎えと通院、留守番も○○時までお願いします。」とお願いできるサービスです。
このアイデアには解決しないといけない問題があります。
[誰が対応するのか?]
ご近所のママをシェアするか?一線を退いている看護師?元幼稚園の先生?
ご近所付き合いが希薄な現代で、他人を信用して頼れるようなサービスは出来るでしょうか?
集合住宅のサービスとして入れてしまえると良いかもしれません。
このアイデアには現役の働くママさんからご意見を頂けました。
- 3歳の男の子を保育園に預けて働くママさん社員より
病児保育サービスとファミリーサポートを合わせた感じのサービスですね。(上記2つのワードで調べると現状あるサービスがいろいろ分かると思います。)
うちの子どもはあまり病気しないので利用したことは無いのですが、風邪をひきやすい子を持つママ友で病児保育サービスを利用されていた方は会員費を年間10万円くらい払ってるっておっしゃってました。
(預けるかどうかわからないのに、です。保険みたいなものですね。)保育園の料金だけでも高いと思うのに、さらにそれだけ払うのは相当大変だと思います。
需要はすごくあると思います。安心、安全、リーズナブルであれば使ってみたいと思いました。
- 企画案
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- 救急シッターコールサービス(2014.3.10 公開予定)
日本料理店で、今後の活動の方向性をシェア
DMM.make AKIBA Baseの会議室を後にして、稲田屋 秋葉原店さんで懇親会を行いました。
素材の味が活かされた山陰郷土料理と日本酒がとても美味しかったです。
次回のテーマについて話しましたが、「ハードウェア込で医療の話」という意見が出ていました。
キーワード: レポート,活動報告
カテゴリ: 活動報告・レポート