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第19回 C-LAB IDEA SHARING 【2014年7月29日活動報告】

2014年8月 1日 (金)

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700万人のアクティブシニアに向けて

今回は、アクティブシニア向けのアイデアプレゼンを行いました。
「高齢者」の年齢が引き上げられるなど、「シニア」のありかたが変わってきています。今のシニアは、体も元気、心も若く、活動的。
現在のシニアは、終戦直後の1947(昭和22)年から1949(同24)年に生まれた全国700万人の「団塊の世代」とよばれる方々です。
ベビーブーマー世代のこの大きな市場に向けて、私たちに何ができるのか、考えてみました。

スマホアプリ:自分史フォトムービー(熊澤)

社員のお父さんが、還暦の記念に自分史を自費出版したという話がヒントに。きけば結構いるようですが、お金もそれなりにかかるよう。需要はあるけど、費用の問題もあるようです。
それなら、もっと簡単に作れるアプリにしてみてはどうでしょう。もちろんUIはシニア仕様。大きなボタンと単純なステップで自分史が作れます。
若者に人気の思い出づくりムービーをシニア仕様にしたこのアプリ、自分史という1回しか使えないものではなく、旅行アルバムや孫との思い出なども作れたらいいですね。

フォトムービーで孫や子供に自分の半生を共有できたら素敵ですね。

WEBサービス:シニア向けEC(押川)

パソコンやタブレット、スマホに関心はあるけれど苦手意識を持っていて使いこなせない人がシニアには多くいます。反面、健康への関心が高く、友達と旅行へ行ったり、孫へのプレゼントを買ったりと、消費活動は活発です。そんなシニアの購買行動をもっと楽にするアイデアです。
ECのポイントはシニア向けUIと徹底的な情報キュレーションです。情報検索に不慣れなシニアに向けてストレスを軽減し、購買につなげるというしくみです。

これからのシニアはWEBを使うひとたち。彼ら向けのサイトがあってもいい。

システム:あしたのご飯(加藤)

日替わり定食がきまるサービス、高齢者向け住宅に特化したアイデアです。作る労力や手間はかからなくても、たまには自分の好きなものも食べたい。そんな欲求をかなえるべく、リクエストランキング形式で定食が決まる「明日が楽しみになるサービス」です。
高齢者向け住宅だけではなく、寮があるところすべてに応用できそうです。いくつになっても食べる楽しみを忘れない、自分の意見が形になるという喜びを感じられるアイデアです。

小学生のとき、翌日の給食が楽しみだった。食べるって楽しいですよね。

教育サービス:タブレット教室(二方)

前述したように、シニアのITに対しての意識は決して高くありません。しかし実際の使い方がわからない、抵抗感があるという方々のためにタブレット教室を開くというアイデアです。パソコン教室と同じく既存のサービスはたくさんありますが、教室を開くこととでシニアユーザーの本音や隠れたニーズも取得することができるのではないかという考えも。
一次情報を取得することで、さらなるシニアサービスの開拓に努めます。

興味はあっても使いこなせない人たちを底上げしていきたいです。

サービス:在宅介護(SG福田さん)

最後は、ゲストの福田さんのプレゼンでした。アクティブシニアというよりも、高齢社会にフォーカスしたアイデアです。社会問題として、病床が足りないという問題が出ています。今後は在宅介護が伸びるだろうと予測されますが、そこでの万一の場合を想定しました。そこで福田さんが作った位置情報アプリで、ユーザー同士が今どこにいるかわかるというものが活躍します。位置がわかることで、万一何かがあってもすぐに駆けつけることができるサービスも出てくるのではないでしょうか。
プレゼン後には、宅配便で使いたいなど、多くの意見や要望が飛び出しました。

(掲載注記:記事内のアイデアのタイトルと公開予定日は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。)

次回のC-LAB

今回の発表はいかがでしたでしょうか。
次回は「メガネ型ウエアラブルデバイス」のアプリについて発表します。
日程はのちほどこちらのWEBサイトで発表します。
もしよければ、遊びに来てくださいね。
それでは次回もお楽しみに!

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カテゴリ: 活動報告・レポート

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