ページ内を移動するためのリンクです。

クリエイティブホープ

C-LAB

クリエイティブホープ スタッフによるアイデアフラッシュ!100本ノック!

アイデア現在
131
本!

第18回 C-LAB IDEA SHARING 【2014年6月25日活動報告】

2014年7月 1日 (火)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

iBeaconの飲食店への利用がじわじわと広まっていますね。
クリエイティブホープも以前より飲食店についてのアイデアを出したりはしましたが、今回あらためて考えてみることにしました。
今回のテーマは【iBeacon×飲食店】です。

今回はフルーツショップ、株式会社TOPPERさんのフルーツをお試し買いしてみました。
バナナ、トマト、パッションフルーツ、ミカン、スイカ、メロン。いつも口にするフルーツなのに、甘さと香りが全然違います。
そんな幸せな香りの中でディスカッションが始まりました。

TOPPERさん、ありがとうございました!

輝くフルーツたち。
ナイフを入れたらミーティングルームいっぱいに芳醇な香りが。

吉田

過去にもエコ系のアイデアを出していますが、今回も、多くを輸入に頼っておきながら廃棄が多いことに注目しました。欧米では一般的なドギーバッグですが、高温多湿な日本では消費者の恥ずかしいという意識や、店舗側が食中毒などの事故を懸念して未だ広がりがありません。
アイデアはシンプルで、Beaconで受信した「お店のおすすめメニュー」を注文したら、ドギーバッグで食べ残しを持ち帰りできるというもの。もし食べ残しがなくても、その権利を他の人にシェアできるというSNS機能もついたアプリです。3回それをシェアすると(つまり3回完食すると)店舗からクーポンが発行されるという仕組み。
店舗側の意識が変わる必要はありますが、mottainaiという言葉を生み出した日本だからこそ、広まってほしいアイデアです。

意識改革をテクノロジーでバックアップ

二方

iBeaconのデメリットは、BLEを使った仕組みのためすべてのひとが利用できるわけではないことです。そこでBeaconのテクノロジーを店舗側のインフラとして使ったアイデアです。
Beaconで空席管理をする仕組みとして「スマート座布団」が発表されていますが、席ではなく机で空席管理をします。机に加圧式圧力センサーを入れておくので、お冷をを置いた瞬間に席が埋まったと感知されるというもの。これは飲食店の空席管理だけではなく、「駐車場や電車やスポーツ観戦の座席にも応用できるのではないか」と意見が広がりました。
なお、この空席管理、飲食店ではあのpepperくんが案内してくれます。利用者に負担を掛けず、待ち時間を楽しんでもらえるアイデアです。

空席管理をpepperくんで

押川

ショッピングセンターやサービスエリアなど子連れが多いフードコートでは、子どもがメニューを決めるのに迷ったり、子どもたちが食べたいものが違ったりすることがあります。
子連れでもオーダーをスムーズにできるよう、iBeaconでスマートオーダーをできればいいのでは?というアイデアです。iBeaconに入れたアプリで、オーダーと決済をすれば、ゆっくり席を探せるし子どもから目を離す時間も少なくて済みます。飲食店のメニューが変わるたびに管理画面で入力が必要なため、一定の運用ベンダーが必要になりますが、実現すればパパママの苦労が少しだけ軽くなるかもしれません。

子連れ外出をサポートしたい

加藤

こちらもスマートオーダーですが、導入場所が居酒屋など、みんなでワイワイ行く場所です。あらかじめクレジットカードでプリペイドチャージをしておき、居酒屋でつかえるというもの。既に電子マネーなどで同様のしくみはありますが、ここにスマートオーダーがあることで、「自分の頼むものは自分で頼む」ことが可能になります。同じくらい飲めばワリカンでもいいですが酒量などに差がある場合、遠慮して飲み会自体に参加しづらくなるのを防ぎます。
注文履歴も見れるので、店側がカロリーを表示していれば健康管理にも役立ちそう。サラリーマンにやさしいアプリです。

顧客属性も取得できる

熊澤

少し空いてしまった時間に誰かとお話しして人脈を広げられたらいいな、というところから始まったアプリです。飲食店がBeaconをいれておきそれを受信すると、「合席モトム」のメッセージが発信できるというもの。それを近くを通った人が受信して、めでたく合席成立という流れです。ソーシャルランチに近い形態ですが、思い立ったときにすぐできるのが特徴。店側も合席により効率よく売り上げがあげられるのもポイントです。
同性だけにしぼったり、業態を「ハンバーガー」「ホットケーキ」だけにしぼったりすればより精度のたかいものになるのではという意見も。またBeaconがあるのであれば、スポーツバーなどの店内コミュニケーションツールとして使えるのではないかという意見もきかれました。

一人時間に少しのスパイスを

いかがでしたでしょうか?まだまだブラッシュアップできそうな素材がそろいました。
次回もまたユニークなアイデアを出していきますので、今後のC-LABの活動にご注目ください!

(掲載注記:記事内のアイデアのタイトルと公開予定日は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。)

キーワード: ,
カテゴリ: 活動報告・レポート,飲食

各種お問い合わせはこちらから